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Online Tutorial
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レスター大学監修
​福島医科大学

​オンライン医療英語プログラム

プログラム内容

プログラム内容

  毎年レスター大学で行われている『医療英語インターナショナル・サマープログラム(例年8月開催)』『医療英語スプリングプログラム(例年3月開催)』は2022年で開講17年目を迎え、世界各国から総勢550名以上の医学生が参加しているイギリスで最も長く開催されている医療英語プログラムです。
 
 オンライン医療英語プログラムは、通常ですと3週間開催される上記プログラムの中から、参加者の方に特に人気の高い『メディカル・ロールプレイ』のレッスンのみにフォーカスし、短期間でマスターしていただく構成になっています。この『メディカル・ロールプレイ』はOSCE**の中でも医療面接をベースとしていますので、OSCEを既に受けている方はその知識をベースに、またまだ受験されていらっしゃらない方は今後受験される際の準備として、参加者の経験に基づいた色々なアプローチでレッスンを受けて戴くことが出来ます。
 
OSCE1975年に英国で提唱されて以来、臨床能力を客観的に評価する優れた方法としてヨーロッパと北米を中心に普及。現在は日本を始め世界数十か国で導入されています。

 
 レッスンはZoomを使用し1クラス最大16名の少人数制。日本とイギリスの時差の関係上、基本的に午後6~7時頃(日本時間)からレッスンを開始し、1日2時間から3時間を目処に1週間2回、3週間に渡り開催されます
 
 プログラムの初日は2日目からの医療面接レッスンのインプットも兼ね、日本語で日本とイギリスの医療システムの違いなどをご説明し、その後それぞれの国の制度のメリット・デメリットを自由にディスカッションします(約2時間)。今回の新型コロナ感染によりヨーロッパの中でも白眉の医療システムを誇っていたイギリスの感染死者数が最も多かったのは何故か。また一方で「感染をコントロールしていると評価されている日本の政策はどうだったのか」といったような意見交換が出来ればと思います。
 
 2日目より医療英語プログラム専門講師が1日約2時間~3時間、合計約10時間半のレッスンを行います(英語によるレッスンです)。最終日には模擬患者さんと医療面接を実際に行っていただきます。その医療面接の様子は担当講師によって採点され、フィードバックとしてプログラム終了後メールに添付する形でお送りさせていただきます。またプログラムを無事終了されますとレスター大学より公式の終了証を授与されます
 
 レッスンは全て録画をしますので、インターネットの接続状態や体調不良などにより参加できなかった場合にも後日レッスン内容をご覧いただくことが出来ます。
 
※参加者全ての方からレッスンを録画する同意が取れた場合のみ録画可能となります。
※プログラム終了後は録画されたデータは全て消去されます。

 
プログラム開催日時

プログラム開催日時

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実施予定日時は、基本的に祝日を除く毎週月曜日、水曜日、金曜日。 週3回で計2週間。1コマ90分のレッスンに1日1~2つ参加して戴きます。下記に日程を記載しておりますが詳細は『時間割(予定)』をご参照ください。

  • 日英の医療システムに関するディスカッション(※日本語):3月18日(金曜日)

  • 医療面接授業:3月23日(水曜日)、25日(金曜日)、28日(月曜日)、30日(水曜日)

  • 医療面接テスト:4月1日(金曜日)

  • レスター大学大学生との国際交流(各日1コマ90分):3月30日(水曜日)及び、4月1日(金曜日)

  • ​​授業開始時間:(日本時間)午後7時より ※2コマある日の授業の終了時間は午後10時半頃となります。

  • 応募〆切:2月4日(金曜日) 午後5時

 

参加条件

参加資格と参加費用

福島医科大学在学の2~5年生の方対象です。

定員は約10名となります。応募者多数の場合は書類選考が行われます。


​参加者が定数に満たない場合は、他学年の学生の方にもご参加頂ける場合がございます。その際は別途お知らせします。

英語力に関しては不問と致します。

 

参加費用は5,000円(+為替手数料)とし、残額は福島医科大学様にてご負担いただけます。

 

本プログラム受講後、福島医科大学様に修了証とレポート(A41枚程度)のご提出をお願い致します。


大学からの補助がございますので、少なくとも50%の出席率での参加をお願いします。

※参加でき なかった授業は録画されたものを、後日視聴できますので、次からの授業にも安心してご参加いただ けます。

 

その他、ご不明な点、参加に関する詳細は福島医科大学教育研修支援課様、あるいは担当教員 和栗 聡教授 [解剖・組織学講座]までお問合せ下さい。

医療面接の例

メディカル・ロールプレイの参考例

実際に現地で行われた医療面接実習のデモンストレーションをご覧いただけます。

講師はカメラ側でフィードバック用に採点をしています。参加者の方が言い淀んだり、意味がはっきり理解できていないと模擬患者さんが感じた場合には、患者さんが身振りを入れて会話を助けているのがお分かりいただけるかと思います。
 
このデモ動画では約2分間となっていますが、実際には医療面接は約5分間行われます
授業風景

授業風景

授業風景の動画を下記からご覧になれます。ゆっくり&はっきりと発音して下さる経験豊かな明るい講師の方にドンドン引っ張られて、笑いの絶えない楽しい授業であることがお分かりいただけるかと思います。

​医療面接については基本的なことから教えていただけますので、まだOSCEを受けていらっしゃらない方でも問題なく授業についていくことが出来ます。

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