ブリティッシュカウンシルの格付けで最高位の評価を受けた講師陣が担当する医療英語プログラムが【イギリス最安値】な訳
にわかには信じられない話ですがこれは本当です。Googleなどで是非調べてみて下さい!
【語学学校運営の医療英語プログラムの場合】
イギリスで開催されている医療プログラムの多くは語学学校主催の物が多く、これらは内容的に皆さんが日本の医学部で勉強をされている医療英語とほぼ同じです。その中に講義なども入るのですが「日本でも同じことをやっているのでは?」と、若干の物足りなさを感じられる方もいるようです。
この様な医療英語プログラムはコストがかかる「レッスンを受け持つ講師陣のクオリティー(イギリスは講師にも明確なランキングが存在し、それが給料に反映します)」「医療施設見学」等を削り、代わりに、実は安上がりな「半日旅行」「スポーツ大会」などのイベントを盛りだくさんにして時間割を組み立てていることが多いようです。
また、超有名大学を学生寮ごと貸し切り、「◆◆大学サマースクール」と銘打って開催している高額な医療英語プログラムもありますが、こういったプログラムはサイトの下の方に「当プログラムは◆◆大学とは関係はありません」と小さく書いてあるので、選ぶ際には注意が必要です。
この様なプログラムが高額になる理由は、「超有名大学の施設を丸ごと貸切ること自体が高額」であるから。プログラムの内容よりも「入れ物」の方に予算の多くが使われるのは残念なことですが、有名大学の校舎で学べるということも一定のニーズがありますし、またその大学を含めた街並みが本当に素晴らしいということも確かな事実ですので、上記の様なことを理解された上で参加されるのであれば、それは貴重な経験となると思います。
【国立大学医学部運営の医療プログラムの場合】
「医療プログラム」は大学医学部主催の物もありますが、こちらは医療英語の語学研修ではなく「研究・論文発表」の場。つまりは「学会」若しくはイギリス国内の医学生&医療従事者を対象とした研修会であることが殆どです。開催が不定期であることに加え、参加する際の英語力に関してはイギリスの医学部で学んでいる学生レベル(英語力&知識)を当たり前のように要求されます。条件の欄に「英語力」と書いていない為、「英語力不問」だと誤解して参加すると、とんでもないことになってしまいます。英語のネイティブの中でもエリートな医療関係者の中に混じって、そのようなプログラムに参加することは留学生にとって簡単にできるようなものではありません。
【…それではレスター大学のプログラムは?】
レスター大学の当プログラムは、岩下医師(現島根大学医学部教授)によって「日本人医学生の為に」と企画されたプログラムです。2006年当時、「医療英語プログラム」に参加するということは、インターネットでの情報も限定的であった時代ということもあり、ある意味で今よりも大変困難でした。
外国人の患者さんと英語でコミュニケーションがとれるようになりたい
英語には自信がないけど将来は海外で働きたい
海外と日本医療現場の違いを知りたい
という、医学生に最適なプログラムを熱望する声はその当時から多く寄せられていました。そこで「日本人医学生でも気軽に参加でき、尚且つ、実際の医療現場で役立つプログラムを作りたい!」ということで誕生したのがこの医療英語プログラムです。(この時の詳細なお話は『プログラム誕生秘話』をご覧下さい。)
その時に岩下医師がレスター大学に特にお願いをした点は2つ。1)参加する際の英語力に関する条件を極力下げて欲しい 2)学生が払えるように出来るだけリーズナブルな参加費にして欲しい
岩下医師の「日本の医学界の為に!」という熱意が今でもレスター大学で尊重されている為、イギリスで「最良」の医療英語プログラムが「最安値」で参加できるのです。
全体としてボリューム、レベル、クオリティ、多くの点においてちょうどよく満⾜できるものであったと感じている。始まるまでは緊張と不安が強かったが、初回の授業から先⽣にリードしていただいて、とても楽しく進めることができ、⼀回⼀回の授業が楽しみになっていた。また、海外へ⾏ったことがなく、英語⼒に⾃信がない⾃分にも、挑戦しやすい環境であった。スタッフの⼿厚いサポートもあり、⾮常に良い環境を提供していただいたと感じる。このプログラムに出会い、参加させていただいたご縁に感謝しています。今回学んだことが無駄にならないよう、これからも英語に触れながら、⾝につけたスキルを伸ばしていきたいと思います。ありがとうございました。
(医学部5年生)
参加者の声
参加者の声
・・・授業もとても楽しかったのですが、私が特に力を入れたのはパブ巡りと観光でした(笑)。授業が終わった後は友達になったエジプト人やイタリア人の医学生とパブに繰り出し、各国の医療事情などの情報交換をしました。プログラム参加者全員が同じ寮に滞在していたため、夜遅くなってパブから帰る時でも多くのクラスメイトと一緒だったので女の子も安心して参加できました。仲良くなった友達と毎週末ロンドンに行き、写真でしか見たことのないバッキンガム宮殿前での衛兵交代を見た時は感動しました。レスターからロンドンまでは列車で1時間という立地の良さ、また学生寮も駅から徒歩数分だったということもあり、プログラム中は「今週末は何をしよう!」とワクワクして過ごしていました。本当に楽しく、あっという間の3週間でした。
(医学部2年生)